【6月8日 AFP】競馬の英国ダービー(芝約2420メートル)は7日、エプソム競馬場で行われ、ランボーンが優勝。エイダン・オブライエン調教師は最多記録を更新する通算11勝目を挙げた。

ランボーンは最初から最後まで他馬を寄せつけない見事な走りを披露し、ウェイン・ローダン騎手は9回目の挑戦で初めてダービー制覇を果たした。

他の有力馬は全く良いところがなく、下馬評の低かったレイジーグリフが2着、オブライエンの息子ジョセフが調教したテネシースタッドが3着に入った。

オブライエン厩舎(きゅうしゃ)にとっては、前日にミニーホークが英オークスを制覇し、ヤンブリューゲルが別のG1レースであるコロネーションカップで勝利する最高の週末になった。同厩舎のオークスとダービーの2冠は、ラヴ(オークス)とサーペンタイン(ダービー)が勝った2020年に続く偉業となる。(c)AFP