ソヴリンティがベルモントS優勝 米クラシック2冠達成
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【6月8日 AFP】米国競馬のG1レース、第157回ベルモントステークス(3歳、ダート2000メートル)が10日、ニューヨーク州のサラトガ競馬場で行われ、ジュニオール・アルバラード騎手騎乗のソヴリンティが、1番人気のジャーナリズムを抑えて米クラシック3冠最終戦を制し、ケンタッキーダービーに続く2冠を達成した。
ジャーナリズムが勝利したクラシック第2戦プリークネスステークス出走を見送ったソヴリンティは、ファン待望の再戦で、最後の直線で再びジャーナリズムを直線で突き放し、完勝。バエザが3着に入り、3着にはバエザが入り、上位3頭の着順はクラシック初戦のケンタッキーダービーと同じになった。
最終コーナーを回ったところで先頭に立ったのはジャーナリズムだったが、その直後につけていたソヴリンティが外から力強く差し切り、最後は3馬身差をつけてゴール。3冠レースで2勝するのは、3冠を達成した2018年のジャスティファイ以来となる。
ベルモントパーク競馬場が改修中のため、レースは2年連続でサラトガ競馬場で開催され、距離も伝統の2400メートルから2000メートルに短縮された。(c)AFP