【6月1日 AFP】ジャパンラグビーリーグワンは1日、プレーオフ決勝が東京・国立競技場で行われ、東芝ブレイブルーパス東京が18-13でクボタスピアーズ船橋・東京ベイを下し、連覇を飾った。

ブレイブルーパスに所属する元オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)のFHリッチー・モウンガは、2017年から15人制の国内リーグのシーズンを全て優勝で飾っており、約5万人の観衆の前でまた新たなタイトルを手にした。

2023年のW杯フランス大会でニュージーランドを決勝に導いた後、3年契約でブレイブルーパスに加入したモウンガにとっては、2年連続の優勝となった。

開始10分足らずで先制トライを決めたモウンガは、後半立ち上がりには巧みな動きでチーム2本目のトライをお膳立て。さらにキックから8点を挙げた。

スピアーズはオーストラリア代表FHバーナード・フォーリーが得点を重ね、終盤には立川理道がトライを決めて追いすがったが、ブレイブルーパスが逃げ切った。

フォーリーと南アフリカ代表のHOマルコム・マークスは、日本での2度目のタイトルを逃している。(c)AFP