【6月15日 AFP】サッカークラブW杯が14日に開幕し、リオネル・メッシを擁するインテル・マイアミ（米国）は、6万927人の観衆が詰めかけた満員のハードロック・スタジアムで、アル・アハリ（エジプト）と0-0で引き分けた。

1万人以上のサポーターから声援を受けたアル・アハリは、前半にエジプト代表トレゼゲのPKをマイアミのGKオスカル・ウスタリにセーブされ、悔いを残した。

一方でマイアミは、試合終盤にメッシが約18メートルの距離からカーブをかけたシュートを放ったが、アル・アハリの守護神モハメド・エル・シェナウィに防がれてボールはバーをたたき、劇的な決勝弾を逃した。エル・シェナウィはこの他にも、終了間際に勝ち点3を狙ったマイアミのマキシ・ファルコンのヘディングシュートを見事にセーブした。(c)AFP/Simon EVANS