【6月19日 AFP】イランは19日、南部イスラエルの病院に被害が出たミサイル攻撃について、標的は病院ではなく、イスラエルの軍事および情報関連施設だったと主張した。

イランのミサイル攻撃により、南部のソロカ病院とテルアビブ近郊の町2か所が被害を受けた。イスラエルの救助当局によると、この攻撃で少なくとも47人が負傷した。

攻撃について国営イラン通信(IRNA)は、「主な標的はソロカ病院の近くにあるガブ・ヤム・テクノロジーパーク内のイスラエル軍司令・情報基地(IDF C4I)および軍情報キャンプだった」と報じた。

また、病院は「爆風にのみさらされた」とし、「直接的かつ精密な標的は軍事施設だった」としている。(c)AFP