【6月14日 AFP】世界柔道選手権は13日、ハンガリー・ブダペストで開幕し、男子60キロ級で永山竜樹が初優勝を飾った。

初戦を相手の反則負けで制した永山は、昨年のパリ五輪で銅メダルを獲得した実力を発揮して圧倒的な強さで勝ち上がると、決勝ではロマン・バラディエピカール(フランス)から一本勝ちを収めた。

世界ジュニアで優勝を果たした後、世界柔道では2度の銅メダルに終わっていた永山は、ついに表彰台の頂点に立った。

女子48キロ級では古賀若菜が銅メダルを獲得。優勝はアスンタ・スクット(イタリア)が飾った。(c)AFP