陸上DLにボルト氏登場 やり投げは北口が優勝
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【6月13日 AFP】陸上のダイヤモンドリーグ第6戦が12日、ノルウェー・オスロで行われ、男子100メートルと200メートルの世界記録保持者であるジャマイカの伝説的選手ウサイン・ボルト氏(38)が登場し、大会に華を添えた。
女子やり投げでは、五輪とダイヤモンドリーグの現女王である北口榛花が、64.63メートルを投げて優勝を果たした。
男子300メートルハードルでは、地元ノルウェーのカールステン・ワーホルムが、自身の世界記録を更新する32秒67秒で制した。
女子100メートルは、パリ五輪金メダルのジュリアン・アルフレッド(セントルシア)が10秒89秒で快勝。男子棒高跳びは、アルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル15で勝利した。
2017年の現役引退後では初めてオスロを訪れたボルト氏は、アルフレッドに花束を贈呈。「ビスレットゲームズ(オスロ大会)に来るのはいつだって素晴らしい。ここで感じるエネルギーと愛は本当に特別だ」と語った。
アルフレッドもまた、五輪で8個、世界選手権で11個の金メダルを誇るレジェンドとの対面に光栄だったと話した。(c)AFP