【6月9日 AFP】ポーランドは9日朝、隣国ウクライナの西部にロシア軍が大規模な攻撃を仕掛けたのを受け、自国の領空を守るため戦闘機を緊急発進させた。

ポーランド軍の作戦司令部はSNSで「ロシアによるウクライナ領への集中的な空爆を受け、ポーランドおよび同盟国の航空機が朝からポーランド領空で作戦を開始した」と発表した。

ウクライナ西部リブネ市のオレクサンドル・トレチャク市長はロシアによる夜間攻撃について、数十に及ぶドローンとミサイルが飛来したとし、西部への攻撃としては「これまでで最大規模」だったと述べた。(c)AFP