【5月15日 CGTN Japanese】中国航空工業集団は12日、中国が独自に開発した大型水陸両用機「AG600」の量産1号機がこのほど最終組み立てを完了し、ラインオフしたと発表しました。AG600の型式証明の取得を確保するため、量産1号機の組み立て過程で複数の耐空検証と30件余りの航空機検査が行われました。

 現在、量産2号機はエンジンや着陸装置などの大型部品の取り付けを完了しており、航空電子機器システムのテスト作業を展開しています。量産3号機もすでに翼や垂直尾翼などの大型部品のドッキングを完了し、システム設置段階に入っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News